理念

01

過疎化が進んだ

地域の里山を

竹害から救う


02

遊ぶ場所を失った

子供達に自然の

豊かさを伝える


03

限りある資源

を無駄にしない



01 過疎化が進んだ地域の里山を竹害から救う

放置竹林のもたらす被害

・土砂災害に弱い

・一年で田畑を数メートル浸食

・立ち枯れによる通路の遮断



放置竹林のもたらす害は甚大なものがあるが、過疎化の進む地域では管理する人手もなく、放置せざるを得ない状況が現実となっています
私たちの地元“加古川”も例外ではありません

竹は成長が早く、放置すると1年で数メートルも田畑を浸食します
しかし、これを逆手に取って資材として活用できれば、この上ない資源となります



02 遊ぶ場所を失った子供たちに自然の豊かさを伝える

子供たちの置かれている状況

・土に触れることもない環境

・自由にできないボール遊び

・情報だけが飛び交う世の中



ワークショップやイベントを通じて竹で作った製品に触れて頂き、子供たちに自然の温かみを肌で感じて欲しいと願っています
今後も続く竹林との共存について、世代を超えて伝える事を目的としています



03 限りある資源を無駄にしない

追求しなければいけないこと

・森林の持続可能な管理

・災害の少ない社会

・3Rの徹底



竹の伐採は健全な里山を維持する為に必要不可欠です
しかし、伐採後に資材として活用されている竹は少なく、ほとんどが灰になっています

SDGsの“住み続けられるまちづくりを”“陸の豊かさも守ろう”
“作る責任使う責任”に則った活動を行っています
竹林整備により里山を保護し、整備で得た竹の再利用をもって、長く使い続けられる製品を生み出していきます






概要

    Bamboo Fam. (バンブーファム)

    兵庫県加古川市




想い

田舎と都市部の丁度中間にあたる“加古川”でさえ、外で遊ぶ子供の姿は少なく、時代の移り変わりを肌で感じるようになっていました
そんな時、生まれ育った地元加古川の里山が竹害に晒されている現状を目の当たりにし、何か力になれないかと一念発起しました
都市部では“竹”を見たこともない子供たちが大勢いるはず
そんな子供たちに自然の豊かさを肌で感じて欲しいと願っています